縦型フォームフィルシールの作り方 VFFS包装機の仕組み

縦型フォームフィルシール（VFFS）包装機は、今日ほぼすべての業界で使用されていますが、それには正当な理由があります。貴重な工場床スペースを節約できる、高速で経済的な梱包ソリューションです。

袋成形

ここから、フィルムは成形管アセンブリに入ります。フィルムが成形チューブの肩 (カラー) にかかると、フィルムはチューブの周りに折り畳まれ、最終的にフィルムの 2 つの外縁が互いに重なり合った長さのフィルムが得られます。ここからが製袋工程の始まりです。

成形チューブはラップシールまたはフィンシールを作成するように設定できます。ラップシールはフィルムの 2 つの外縁を重ねて平らなシールを作成し、フィンシールはフィルムの 2 つの外縁の内側を結合してひれのように突き出たシールを作成します。一般にラップシールは見た目が美しいと考えられており、フィンシールよりも使用する材料が少なくなります。

ロータリーエンコーダは成形管の肩部（カラー）の近くに配置されています。エンコーダー ホイールと接触する可動フィルムがエンコーダー ホイールを駆動します。移動量ごとにパルスが発生し、PLC（プログラマブルロジックコントローラー）に転送されます。袋の長さの設定はHMI（ヒューマン・マシン・インターフェース）画面で数字で設定され、この設定に達するとフィルム搬送が停止します（断続運動機のみ。連続運動機は停止しません）。